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カフェインを含んでいてもカフェイン抜きでもコーヒーを毎日飲む人は寿命が延びる可能性のあることが、米国の研究で明らかになった。

米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンに16日発表された研究報告によると、1日2-3杯のコーヒーを飲む男性は全く飲まない男性と比較して長生きする確率が10%、女性の場合は13%、それぞれ高いことが分かった。

報告の主執筆者であるニール・フリードマン氏によれば、この調査は全米がん研究所の研究者らが実施し、コーヒーを飲む人々と飲まない人々との疾病リスクに関する比較研究としては最大規模。コーヒーが心臓疾患や糖尿病、呼吸器疾患などの疾病で死亡するリスクを遅らせ得るかどうかを調査した。同氏はコーヒーが有益である可能性のある理由は不明で、それを解明するためにはさらなる調査が必要と指摘する。

同研究所のがん疫学・遺伝学部門の調査員であるフリードマン氏は14日の電話インタビューで調査結果について、「コーヒーが好きな人々にとって健康への影響がないことを示すちょっとした裏付けになる。死亡のリスクを高めることはないようだ」と述べた。

フリードマン氏は「コーヒーと死亡率との関連性は不明だ。今回は観察研究であるためコーヒーに因果関係があるかについては、はっきりと判断できない」と述べた。

調査会社スタディーロジックが昨年9月7日に発表した資料によると、米国人は2011年6月30日までの1年間に774億杯、358億ドル(現在のレートで約2兆9000億円)相当のコーヒーを飲んだ。米コーヒー協会によれば、米国では成人の約64%が毎日、73%は週に1度コーヒーを飲む。1日当たりの平均は約3.2杯となっている。 

研究者らは、米国立衛生研究所の食生活と健康に関する研究に参加した男女40万2000人以上を調査。開始時点の年齢は50-71歳だった。

出典:ブルームバーグ
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