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ブルドッグは、18世紀頃のイギリスで雄牛と戦うブルバイティングのために作出された犬種です。
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健康食品の「黒にんにく」を製造販売している紀北町海山区河内の食品加工会社「元気」が、御浜町産のウメを使った「熟成無塩黒うめ」を開発した。鮮烈な酸味が特徴で、「熊野古道を旅する人の疲労回復にいいのでは」と提案する。今秋に発売を予定している。

濱野濱助社長(68)は健康に良いとされるニンニクを果物のように手軽に食べられるようにしようと研究。高温多湿で発酵させることで、独特の臭いが薄れて甘酸っぱい味がする「黒にんにく」を開発した。専用の設備を整備し青森県産などのニンニクを素材に、年間約百トンを製造。食品やサプリメントの原料として出荷している。

黒うめは、黒にんにくの製造方法を東紀州の特産品にも応用しようと三年前に開発に着手。ニンニクより果肉が薄い分、温度調整などに苦労したが、ニンニクより熟成期間を長くするなどの工夫で開発に成功した。

塩分を使用していないため、健康上の理由で梅干しを控えている人も食べられるという。酸味が苦手な人は、ハチミツにつけるなどするとさわやかな味になる。

濱野社長は「ウメは日本古来の健康食だし、新たな食べ方で楽しんでもらえたら」と話している。

出典:中日新聞
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